台湾旅行

松島 啓子
昨年11月、私達WINコンコードのメンバー6人は台湾旅行に出掛けた。
この旅行の目的は、元和歌山大学の留学生張義明氏(陶芸家)が、故郷の台北市で初の個展を開催するというので、その式典に出席する事ともうひとつは元留学生との再会であった。
出発の日が近づくに連れ、私は何故か子供のように気分が弾んでいたのは、やはり初めての台湾旅行と留学生との再会という喜びがあったからに違いない。とうとう待ちに待った出発日がやってきた。関空を飛び立って三時間あまり、いよいよ台湾に上陸、税関もスムーズに通過し、まずはホテルに直行。出発前から、滞在中の気候や天候をチェックしていたが、思ったほど暑くもなく過ごし易かった。
ホテルでは、まず呉芷慧さんの出迎えを受け、すっかり綺麗になった彼女との再会はみんなを感動させた。しばらくロビーで歓談した後、ホテル近辺のメイン通りを散策し、そのあとは待望の欣葉レストラン(台湾料理)へと向かった。このレストランは、噂に優る凄い人気で待合室は人々で溢れかえっていた。料理の方は流石本場の台湾料理とあって味よし、見た目よし、香りよしの三拍子揃った豪華版で我々のお腹もさぞかし満足したことだろう。台湾料理を満喫した後は、老若男女に人気の高い士林夜市へ連れて行ってもらう事になった。
その場所で二人目の元留学生、李盈潔さんと出会う事になっていた。沢山の人垣の中、ひときわ大きく手をふっている女性はまさしく盈潔さんだ。日本にいた頃より更にスリムになってスタイル抜群の美女になっていた。士林夜市は狭い道の両側と真ん中に色んな店が並び、見ているだけでも楽しく、その上値段も格安とあってみんなもついつい買ってしまった。
 さて二日目の朝、王慧華さんが急いでロビーに現れ、彼女とは八年振りの再会だったが、活発、明朗そして明るく笑う様子はちっとも変わっていなかった。この日はまず、かの有名な故宮博物院を彼女の知り合いのガイドさんに案内してもらうことになった。収蔵された美術品約70万点、はるか五千年の歴代王朝から伝わる中国芸術の極致である。一日や二日では到底回りきれない所だが要所のみ抜粋し、しかも二時間ほどに凝縮して中味の濃い見学となった。故宮博物院を後にいよいよ張氏の陶芸個展会場へと急ぐ事になる。
会場の台北県立鶯歌陶芸博物館には関係者が大勢集まり、盛大なオープンセレモニーが行われた。我々も日本からの来賓として、WINコンコードメンバーも紹介された。記念撮影やら台湾側の来賓と張氏の家族との交流など、とても和やかな雰囲気であった。その後我々は博物館近くの陶芸の里で有名な鶯歌で伝統工芸を堪能した。
 再び街中に戻り、小籠包で有名な県泰豊レストランで夕食をとる。そこにも又、十年前の卒業生曾政榔氏が家族と共にきてくれたので、更に賑やかさが増した。彼の二人の息子は子供服のファッションモデルをしているそうで、とっても可愛かった。
食事の後は全員で、101ビルに向かい、とにかく世界一高いビルなので人目最上階からの景色を見ようと上に行ったが展望台に上がるエレベーターがかなり混雑していたし、私達もそれほど時間に余裕がなかったので残念ながら夜景を見るのは諦めた。二日目も満足度は100点満点で、学生たちに出会えたお陰で我々みんな年齢のわりにはとても元気であった。
三日目は淡水散策。早いもので、台湾の旅もとうとう明日が帰国の日となった。多忙な彼女達にすっかり甘えてしまった今回の旅行では、急に予定を変更して丸山ホテルの見学に連れて行ってもらったり、普通のツアーでは考えられないような内容の濃いものであった。今回の旅行を通じて益々交流が深くなり、又、近いうちにふらっと行ってみたくなるほど台湾が好きになりました。
王慧華さん、呉芷慧さん、李盈潔さん、そして曾政榔さんご一家、みなさん本当に有難う!
謝謝!


risan.jpg

Posted in 2007年

Creative Commons License This newsletter is licensed under a Creative Commons License. | Powered by Movable Type 2.64 | Site Design | ©2010 Wakayama Information Network