助け合い励まし合って

任 炎(中国)
和歌山大学で勉強していた二年間はあっという間に終わったような気がしています。この二年間を通して、充実した勉強生活と楽しい留学生活を送れて、本当に良かったと思います。
 この二年間において、新たにいい経験をしました。私は和歌山に来る前にずっと三重県に居ました。和歌山の地理も環境も全く知らなくて、知人も居ませんでした。その状況の中、WINの皆さんに大変お世話になりました。本当にありがとうございました。楽しい思い出を一杯作りました。夏のキャンプ、冬のスキー旅行、どれも忘れられない体験でした。そして、WINのおかけで、留学生同士交流の場が増えてきました。そしてたくさん外国人に対して優しい日本人と出会えました。日本社会でいろんな偏見や差別など受けた経験がありましたが、ここで暖かい日本人の気持ちをよく味わうことができました。私にとって、日本社会に対する認識が改まりました。
 この二年間は「世外桃源」のように幸せでしたが、今後社会に出て、より厳しい現実に向き合わなければなりません。そして、いつまでも今まで助けて頂いたことを忘れずに、将来挫折しそうなことがあっても、それを思い出すと、きっと元気が出ると思います。
 今後和歌山で勉強を続ける後輩たちに一言を言わせて頂きたいと思います。残りの学生生活を悔いのないように過してください。日本での私費留学生の生活は大変なところがありますが、周辺にたくさん優しい方々が見守っていますから、挫折があっても、挫けないように頑張って下さい。そして、留学生同士も互いに助け合い、励まし合いながらいろんな困難を乗り越えなければならないと思います。この留学生活の中の苦しみを一つの試練だと思って、できるだけ自分で解決するように努力してみて下さい。
最後に皆様のご健康とご活躍をお祈り致します。

Posted in 2005年

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